【ベースボール5】必要な道具(イベント・学校授業の準備編)
今回はベースボール5を学校の授業やイベントで取り入れる際に必要な道具をご紹介します。
最近ベースボール5をやってみたいとのお問い合わせがとても多いです。
この記事を読むことで、ベースボール5を実際にプレーする際の準備ができるようになります。
それではいきましょう。
ゴムボールもしくはテニスボール
まずボールです。上の写真は公式球になります。
世界大会で使用される公式球は日本ではまだ購入ができません。
香港やオランダのサイトでは販売されています。
しかし、公認球であればナガセケンコーさんが販売しています。
ボールについてはこちらの記事⇨ベースボール5のボールについてで詳しく紹介しているので合わせてご覧ください。
ラインカーもしくはテープ
屋内・屋外どちらで行うかによって変わってきますが、
ベースがわりになるラインカーもしくはテープを準備すると良いでしょう。
実際に野球などのベースがある場合はそちらを利用しても構いませんが、屋内・屋外ともにベースが滑ってしまい、危ない場面が多く見受けられます。
ベースボール5はスピード感があり、急に止まったり急に走り出したりする場面が多くあるのでベースが固定されているもしくは地面に直接書いてある方が安全面では好ましいです。
また、ベースボール5特有のセーフティーゾーンとノーヒットゾーンもあるので、忘れずにラインカーもしくはテープなどで準備をしましょう。
ラインカーもしくはテープが使用できない場合は、ミニコーン等で大体の位置を把握できるようにしておくと良いでしょう。
ノーヒットゾーンとは、ホームベースから4.5m先に引いたラインのことです。(15歳以下は3m)
このゾーン内にボールをバウンドさせてしまうとアウトになります。
外野のフェンス(もしくはコーン)
正直これはあってもなくてもいいかなと思っています。
公式の試合では1mの高さのフェンスが用意されています。
しかし、イベントや学校で行う際はあまり必要ないかなと思います。
ベースボール5はホームランがアウトになってしまうので高く打ち上げて守備選手の頭をこすような打球は基本打ってはいけません。
そのため、低く打つことを心がけてもらい、守備選手の間を抜けてボールが転がっていってしまったらワンベース進む、などの特別ルールを作ってしまうのも良いでしょう。
【まとめ】「ALL YOU NEED IS A BALL」
ボール一つでできるスポーツと言われているベースボール5。
グローブやスパイクなどの道具は一切使いません。
ラインカーの代わりに足で土に線を書いたりすることで本当にボール一つだけでもプレー可能ですね。
最近で授業に取り入れる学校もとても増えてきています。
2026年のユースオリンピックに向けて準備していきたいですね!
子どもたち、大人たち、全ての世代でこのスポーツが楽しまれることを願っています。