【ベースボール5】打ち方『手の形編』
Baseball5でよく質問に出るのが、
「パーで打つの?グーで打つの?」です。
今日はこの疑問についてお答えします。
結論!ルール的にはどちらでもOKだが、上級者はみんなパーで打つ。です。
理由も含め以下に解説します。
打ち方の公式ルールの記載
ボールは手のひらか拳で強く叩いて打つこと
公式WBSCベースボール5ルールブックより
公式ルールブックにもあるようにパーでもグーでもルール的には問題ないです。
パーで打つメリット・デメリット
冒頭にも書いた通り、上級者はみんなパーで打ちます。
ここで言う上級者とはどのような人をさすのかと言うと・・・
キューバの選手たちです。
ベースボール5はキューバ発祥のスポーツで、2018年にヨーロッパで行われた第一回国際大会や、2019年にコロンビアで行われた賞金付きの大会である南北アメリカ大会でも共に優勝しているのでキューバの選手たちを上級者とさせて頂きました!
パーで打つメリットは、、、コントロールがしやすい事です。
ベースボール5はとにかく強く打ち相手の守備の間を狙って打つことが大切で、
何よりもフライを上げないことが絶対条件になります。
そのため打球の上下左右のコントロールが重要になってくるのです。
パーで打つデメリットとしては・・・手のひらが痛い事です。
これは慣れるまで少し時間がかかります。
最初は手が赤く腫れ上がる人も多いです。。。
でも慣れたら断然打ちやすく、コントロールもしやすいですよ!
ちなみに手の形ですが、このようにボールを包むようにして打ちます。
こうする事でよりコントロールが付き打球スピードも上がるとキューバの選手も言っていました。
グーで打つメリット・デメリット
グーで打つメリットは、、、誰でも打球が強く打てる事です。
初めは私もグーの方が打球が速くグーで打っていました。
しかし、パーで慣れてくると打球速度はそこまで変わらないか、むしろパーの方が少し速くなりました。
そして始めたばかりの方の最大のメリット、、、パーより痛くない事です。
これは意外と重要です。。。
次にグーで打つデメリットは、、、コントロールが難しい事です。
ベースボール5をやっていくと打つ方向を打つ直前まで悟られない事も重要になってきます。
足のステップをわざと右方向にして左方向に打つようなフェイク技も出てきます。
そうなった時に大切なのがコントロールです。
グーで打つとそのコントロールが少し難しくなります。
自分なりの最高を見つけて
今日はベースボール5の打ち方(手の形編)を書かせて頂きました。
このようにどちらでもオッケーなので、自分なりに打ちやすい手の形を見つけてみて下さい。
まだまだ新しい競技なので、これから新しい打ち方を開発してみるのも面白いと思います。
まずは色々な打ち方を試してみて下さいね!
読んで頂きありがとうございました。