世界的な新競技”Baseball5”【ベースボール5】とは〜基礎編(概要・規格)〜
みなさんこんにちは!
今日はおれんじコアラがBaseball5の実態について説明します。
Baseball5ってなに?
「Baseball5™」 または別名「B5」は従来の野球・ソフトボールの簡易版。野球・ソフトボールのルールを
残し、スピード感あふれるダイナミックな形で行う、ストリートおよび都市型バージョン。 ゴムボールさえあれ
ば、素早く楽しくどこででもプレーできるのがこの「Baseball5™」である。
WBSC公式ページBaseball5rulebook:より引用
Baseball5は2018年に世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)によって考案された新スポーツ。
従来の野球・ソフトボールによく似ているが道具を一切使わずにプレーします。
これは場所や道具を入手する事が困難な国や地域の人でもみんなが楽しめるように考えられたとされています。
用意するもの
ズバリ! 『ボール』
野球やソフトボールをする際に必要なグローブ・スパイク・ヘルメット・キャッチャー防具・バットなどは一切必要なしです。
実際に公式な試合をするとなると、
- ベース4つ
- ラインカー(またはテープ)
- 1mのフェンス
ここら辺が必要になってきます。
Baseball5フィールド詳細
Baseball5は 屋外でも室内でもプレー可能!
基本的なところは以下です。
- 塁間13m
- 両翼18m
- バッターボックス3m四方
- ベース(50㎝四方)
次に野球・ソフトには無い場所を説明します。
上の図に書いてあるオレンジの部分、①・②・③です。
①バッターボックスは右打者も左打者も同じ!
バッターボックス内であればどこで打ってもOKです。
どんな打ち方でもOKですが、Baseball5特有のステップもあります。
②打ったボールが4,5m以内でバウンドしてしまったらアウト
バッターボックス内で打ったボールがホームベースから3mの範囲内にワンバウンドでもしてしまったらアウトになります。
2019年の公式ルールブックで変更があり、ホームベースから4.5mの範囲内になってました。。。
*15歳以下の部門では3m
③走り抜けはアウト!?
野球・ソフトと違い一塁ベースの先に1.5mのセーフティーエリアがあります。
一塁を駆け抜けた後にこのエリアで留まらなくてはいけません。
もし駆け抜けてしまってもボールを持った相手選手にタッチされる前に体の一部がエリアに触れていればセーフになります。
ピッチャー・キャッチャー無しの5イニング制
Baseball5はピッチャーもキャッチャーもいません。
野球やソフトボールはピッチャーが投げ、バッターが打ってから色々なプレーが始まりますが、
Baseball5は自分で打つのでかなりスピーディーになると言えます。
また野球の試合時間はだいたい早くても1時間半〜3時間くらいですが
Baseball5は5イニング制という事もあり、約20分〜25分ほどで試合が終わってしまいます。
特にランナーがいる時は守備の動きがかなり多くなるのでかなりダイナミックとも言えます。
なんとなくBaseball5をわかってきたでしょうか。
何よりも一度ぜひプレーしてみて下さい。
かなりハマると思います!
今日はここで終わりです。
読んでいただきありがとうございました。